ライバルは天才不良少年




「もちろんいいに決まってるじゃん!ねぇ、凛?」

「うん!」

「あっ・・・・・・。」



大谷さんの表情が悲しみから喜びに変わった。



「ありがとう!」



大谷さんも可愛い子だなぁ。

今の笑顔、椎夏に負けてないよ。



「なー!俺達も仲間にいーれてっ!!」



突然聞こえた声に、三人同時に顔を向ける。


そこにいたのは、



「佐伯くん。」



と、その隣に・・・・・・



「藤崎遙貴!」



何でアンタが来るのよ!?

私に対する嫌がらせ!?




< 24 / 63 >

この作品をシェア

pagetop