このキズで俺はお前を縛る
「雪乃、ベッドを使って寝ろ
俺は床で寝るから」

シャワーは明日でいいや

もう…寝たい

てか、意識をどっかに飛ばさないと…

『茶佑君、パジャマ、持ってくるの忘れちゃった』

雪乃が床に横になろうとした俺に、笑顔を見せる

はあ?

忘れるなよ

…これもわざとかよ

計画かよ

そんなに俺に抱かれたいのかよ

「雪乃、おいで」

俺はベッドに寄りかかりながら、座ると両手を広げた

雪乃が嬉しそうに笑うと、タオルのまま抱きついた

し…しまった!

タオル姿だったんだ

耐えろ、俺
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