俺サマ執事のお気に入り
え…分かってないって何が??
どういうことかわからないうちに、緒方さんも軽く相打ちを打っている。
「亜美お嬢様は少々、天然が入っているようで…」
そう言って軽く微笑んだ。
うんうん。
私って天然ってよく言われるんだよね…
って、今はそっちの話題じゃない!
「え…今、亜美お嬢様って言った?」
突然、驚きの声をあげている夏帆は緒方さんを見つめていた。
『あ…』
3人同時に声を上げたのは、紛れもなく あの執事さんたち。
しまった!と顔にでも書いてあるような表情で焦る緒方さん。