俺サマ執事のお気に入り
そう言って、緒方さんの両手を掴んでブンブンと握手している。
「い、いえ…。わたくしは当然のことを言ったまでで…」
あはは……
殺されてたなんて、少し大げさな気もするけどー‥。
「全く、くだらない」
陽輝くんはそう一言呟いて席から立ち上がり、教室から出て行こうとした。
あれ?
どこ行くんだろう?
「陽輝くん、どこ行くの?」
ふと気になって、陽輝くんに声をかけた。
すると陽輝くんは一瞬立ち止まって、
「トイレだよ」
そう一言言って、教室を出て行った。