俺サマ執事のお気に入り


「失礼致しました、お手に怪我をされていたので…すぐに手当て致しますね」


緒方さんはまたそう言ってお店の奥に消えていった。


あぁ、そうか、ケガしてたからチュッて…ーん?ケガ?


私の手を見ると少しながらも血が出てしまっている。



どこでケガしたんだろう?


全然、覚えがないんだけど…。





「ちょっと手貸せ」

「あっ…」




陽輝くんは強引に私の手をとり、血がついた所を舐め始めた。




ビクッ…!!





「な、何するの??」





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