俺サマ執事のお気に入り
緒方さんが来ると陽輝くんはパッと私の口元に抑えていた手を離した。
「失礼致しました…お嬢様。お怪我はございませんか?」
陽輝くんは何事もなかったかのように私に話しかけてくる。
別にケガなんてしてないんと思うんだけど‥?
そう思った瞬間に突然、緒方さんが私の手を取って軽くチュッと口づけをした。
「えっ!あの‥‥」
な、な、なんか、今チュッてされたよ?チュッてーー!
どういう状況なのかさっぱりわからなくなってしまった。
いきなり、男の人から口づけされるなんて…(手にだけどっ!)