会えた日~いつの日かの続編~

新たな私達

退院して、懐かしの我が家。


予想より部屋は綺麗だった。


凱ちゃんは、ぐっすり寝てる。


凱ちゃんを囲むように二人して見てた。


『可愛いねぇ。』


『癒されるなぁ。起きたら風呂入れるか。』


私達は、ただジーッと見てた。


『そろそろ、ご飯用意しよっか。』


『あっ実家に寄るの忘れてた。なんか寄れって言ってた。』


『じゃあ、ササッと行く?』


『だな。じゃあ行くか』


私達は、寝てる凱ちゃんを赤ちゃん用のカゴに寝かせ実家へ向かった。


『あっ来た来た。』


『おぉ来たか。寝てるんか。』


『あんま連れてバタバタ出来んから、早めに帰るから。』


凱ちゃんを自分の側に寝かせながらコウキが言った。


緩んだコウキのお父さんとお母さんの顔。


『退院祝いに、寿司とか用意してるから食べて帰りない。』


『珍しいなぁ。俺とかあんま経験した覚えないな。』


『愛弓さんの祝いだからな。元気な赤ちゃんを生んでくれたんだから。』


『愛弓に良くしてくれるんなら嬉しいからいいけど(笑)』


テーブルには、食べきれない程の料理が用意されてた。


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