こんにちは、バカップルです。
あたしが向かった先にいたのは1年契約でモデルをすることになったジュエリーのデザイナーさん。



あたしを指名してくれたのもこの人。



司には負けるけど物凄くカッコイイ…。



大人の男の雰囲気を引き立てる黒いスーツに、高そうな時計。



オシャレな黒ぶちのメガネの奥の意思の強そうな瞳…。



「ココだね、よろしく」

「あっ!!ココです!!よろしくお願いします」



渡された名刺に書いてある名前。



『DAIYA ANDOU』



ダイヤさん…。



名前までジュエルだよ…。



「本名…ですか?」

「うん。大きい夜って書いて大夜ってね。まぁ親を恨むよ、完璧名前負け」



声までセクシー…。



まぁ司の囁きには負けるけど。



しかも名前負けしてないですから…。



そんな感じであたしの仕事は終わった。



さて、ホテル?家?に帰ろ~っと!!



「ココ」

「はい?」

「君にコレあげるよ。やっぱり似合うね」



ネックレスもらっちゃった…。



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