そのコップは空(ソラ)だった。



落ち込む私に彼はずっと黙っていた。


私は涙を堪え、屋上を後にした。



「なぁ…もしかしてこれまでって…」


そんな問いかけも



答える余裕もなかった―。












< 179 / 258 >

この作品をシェア

pagetop