キスだけの恋愛!?

「は~っ・・…
きょうの体育なんなんだあ?
バスケがいいなー」


啓がまたぼやいてる。
コイツいつも一人ごと多いんだよなあ。


「俺はー…・・
サッカーがいいんだけど」


そんなふうに会話してたとき…
いきなり更衣室が
騒がしい雰囲気になった。


ガタガタタッ…
ガヤガヤ・・…



「……ん?どーしたんだあ?」



啓が興味をもって
みんなが目を身向けている
校門に目を配った。




・…俺は見るきない。
どうでもいい。


俺以外の男子はみんな、
そっち見てる。



興味ない、とか言いつつ、
なんかちょっと気になる俺。


ばかか。




「・・…っオイ!!幌あれ見ろよ!」


啓が俺の腕を無理矢理引っ張る。


「やめろって、バカ。
腕もぎれるだろーって・…」



そこで、俺の思考回路が
完全停止した。
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

Foryou・・・・・
黎沙/著

総文字数/969

恋愛(その他)4ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「運命のひと」 って・・… そんなひとが いるのかな? 周りのひとは、 軽々しく運命なんて 言ったりするけど。 あたしはー…・ 違うと思うんだ。 すきって、 どういうこと? 一緒にいたいって おもえること? そのひとを 見るだけで ドキドキしたりすること? 答えなんて いっぱいあるけど。 あたしが見つけた気持ちを、 今ここに書き記します。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop