特等席はアナタの隣。
なんてキレイな顔……。

自分と比べるつもりもないけど、なんというか、次元が違う…。

こうやってまじまじと顔を見る機会はないから、つい引き込まれてしまう。


この寝顔を独り占めしたなんて知れたら怒られちゃうんだろうな…。


「みんなの黒崎君」
この事実が時々心に影を落とすことを私は気付いていた。


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