特等席はアナタの隣。
間もなくして、ガラッと大きな音を立てて扉を開けた黒崎君が教室に入ってきた。

私を見つけると、ホッとした表情を一瞬見せ、その後、みるみる不機嫌な表情に変わる。


そりゃ怒るよね…。連絡もしないですっぽかして、しかも電源も切ったし…。
黒崎君には意味が分からないだろう。


睨み付けるような顔で私を見る黒崎君に、何も知らない裕太君が近づいて行った。


< 178 / 412 >

この作品をシェア

pagetop