特等席はアナタの隣。
買い物も順調に終わりレジに並ぶ。

俺が食うんだから当然だろ、と黒崎君が全部会計を済ませた。

その中には私が食べたいと買ったお菓子とかアイスとか色々あったけど、気にすんな、と全部買ってくれた。


「帰るか」

袋を持った黒崎君について歩く。


「ねぇ、ご両親とも出張ってことは家には黒崎君1人ってこと?」

確認のため聞いてみた。

「あぁ。兄貴は滅多に帰ってこねぇし」


…やっぱり2人っきりか…。

黒崎君はごく普通に答えている。

気にしてるのは私だけみたい…。意識しすぎなのかな…。


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