戦国の世で  風林火山と共に
「そんなことあらへんっ!!」


声をあげたのは紅葉だった。


「そんなこと・・・

そないなこと

言わんといてください!!」


壱斗さんを真剣に見つめて

紅葉が口を動かす。


そして

その視線が俺に移る。


「祐樹!!

壱斗さんはな、

めちゃめちゃ強いんよ!!


それやのに

こんなにやさしいねん。


自分が見てきた中で

1番立派なお方やと思う。


自分は・・・

信玄殿よりも壱斗さんについてきとる」
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