スマイルジャンキー。
そんな大谷クンに軽くときめいてからアタシはおにぎりを大谷クンにあげた。



「ありがと。」



受け取った大谷クンは美味しそうにおにぎりを食べ始める。



食べている顔がすっごい幸せそうで癒される。



アタシは自分のおにぎりを食べ始めた。



ちょうど2個目のおにぎりを食べ終わってお茶を取ろうとした所で大谷クンに見られていたことに気づいた。



「えっ。何か。ついてる??」



見られていたので聞いてみる。



「いや。美味しそうに食べるなぁっ。と思ってさぁ。」



それはキミもでしょ。



とか思いながら相槌をうってみる。



「もう時間だから教室行こうっ。」



「分かったぁ。」



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