three times love

偽り

結局




私達は





そのまましばらく




皆で話してた






「ナオ。今何時?」




『えっと。一時半』




「そろそろ行くか」




『うん』




「んじゃオレら帰るわ」






そう言って



レイは



車のキーを取り出した







「え〜。ナオちゃんもう少し」





「ケンジ、しつこい男は嫌われるよ」






ケンジに



横目でユリが言う






「ナオ。また来年もやろうよ」




『うん。楽しみにしてる』





ミキに


私は笑顔で返した






『皆気をつけてね』







そう言って



レイと車に向かった







「まだ皆といたい?」






車に向かってる最中




レイは言った






『楽しかったけど、レイと海行くのも楽しみ』




「ならよかった」

















少しは





素直になれたかな







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