切ナクテ、恋シイ、ヒト。
するとちょうど向かい側に
伊勢田 優が座っていた。
彼の手の甲を見ると
さっきのひっかいたところが傷になっているみたいだった。
なんかちょっとやりすぎたかな・・・。
なんて思っていると彼はアタシの方を見た。
うわっ。
目が合ってしまった。
すると彼は上目遣いにアタシを見ながら手の甲についた傷に
唇を押し当ててニヤっと笑った。
な・・・なんて奴!
アタシは自分が赤面していくのがわかった。