切ナクテ、恋シイ、ヒト。

彼女はそんなアタシにお構いなしに腕を組んで話続ける。


「それでアタシ、こないだ寿賀野さんが生徒会室にきたときカマかけてみて・・・

で、確信したわけ。
今まで優の周りにいなかったタイプやしこれはどうにかまとまってもらおうと思って」






あ・・・

そうやったんですか・・・。


それにしてもあのときは手荒なことしてくれて・・・。



そういえばあのとき
彼女と優が似てるって

・・・そう思ったっけ。



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