切ナクテ、恋シイ、ヒト。

まぁ、だいたい集まりがないから会うことも

ないんだけど



でも同じ京都の街の中にいることには変わりがない。



だから河原町をちょっと歩くだけでも不安だ。




でも不安の中には・・・。

ううん、
余計なことは考えない!




それでもなんとか会わなくてすんで平和な日々が続いていた。



アタシの中から伊勢田優も少し薄れかけたころ

(あんなことがあったから絶対に消えるなんてことはないだろうと諦めている)


川端高校の自転車部の男の子と知り合った。



同じ市バスを使って通学していて気になって

いたからいつか話ができたらいいなー


なんて思ってた。

< 37 / 360 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop