切ナクテ、恋シイ、ヒト。

多分。

もう一度、あの瞳を見てみたいっていう

思いもあったから。



危険なのはわかっているのに。



でも。

きっとそんな思いが。




そして生徒会室へ向かいながらアタシは思い出した。




アタシはあのとき伊勢田 優に言われた

「誰にも満足してないんだろう?」



・・・その言葉を。




多分、それは

当たっていると思う。

< 50 / 360 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop