†悪戯な天使と優しい悪魔†
――…「ごめんなさい。」
黒縁の眼鏡をかけた長身の女子が
謝ってきた。

「いや 別にこっちが
悪いんだし、…ごめん」

―――なんか、いかにもマジメオーラ出てるし。
そんなことを考えていると、8時5分前の
チャイムが鳴った。



うわっ∑課外始まる!!
ヤバッ!
猛ダッシュで 教室に駆け込んだ。
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