想い×絆
彼女とは入学式当日の席が隣だったので、お互いタイプが似た者同士の上に会話が弾んで意気投合しすぐに打ち解けた。
「全く、見てらんないねぇ〜明心のだらし無い生活は」
ため息混じりに莉世が言った。
「んだょ、親みたいな言い方して〜あ!何?その雑誌、ちょっと読ましてっ」
「ちょっ!」
明心に私の買って来たばかりの雑誌を奪われてしまった。
「やっぱ今年はこれが流行るよね〜超可愛いんだけど!」
ファッションの記事を楽しそうに次々とめくる。
「このワンピデートに着て行ったら彼ウケ良さそうだよねぇ、つーかゥチ達彼氏いないけど」
明心が指差したのは、豪華な赤い花柄に白い生地のワンピースでスカートの裾には可愛いらしいフリルの飾りがある。人気のある有名ブランドだ。
気になるお値段は…
「全く、見てらんないねぇ〜明心のだらし無い生活は」
ため息混じりに莉世が言った。
「んだょ、親みたいな言い方して〜あ!何?その雑誌、ちょっと読ましてっ」
「ちょっ!」
明心に私の買って来たばかりの雑誌を奪われてしまった。
「やっぱ今年はこれが流行るよね〜超可愛いんだけど!」
ファッションの記事を楽しそうに次々とめくる。
「このワンピデートに着て行ったら彼ウケ良さそうだよねぇ、つーかゥチ達彼氏いないけど」
明心が指差したのは、豪華な赤い花柄に白い生地のワンピースでスカートの裾には可愛いらしいフリルの飾りがある。人気のある有名ブランドだ。
気になるお値段は…