僕の涙は輝いた


僕と君が出会ったのは
いつか僕は今でも
はっきりと覚えている。

君は覚えているかな…?

僕等が出会ったのは
中学の入学式だった。


―――――…入学式。

僕はやっと
中学1年生になれる。

そんな些細なことが
とても
僕にとっては嬉しかった。

そんなことを考えながら
気分はニコニコだった。

すると後ろから、
知らない女の子から
話しかけられた。

「ねぇ、なんで
こんなとこで立ってるの?
クラス表見に行かないの?」

これが空愛との
出会いだったんだ。



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