阿呆彼女∞クール彼氏



「なっ…!!あたし阿保女ちゃうもんっ!!
 秋坂鈴音やもんっ!!」



知るか。



つか反応せんゆーてるくせに普通に反応しとるやんこいつ。




「…っこれ三神がっ!!」



俺は勢いよく封筒を阿保に渡す。



顔がサーっと青くなっていくのが分かる。




「…中見た??」



…見たけど。



でもここでそんなん言ったらまたなんかややこくなりそうやな。



「・・・見てへん。」




俺がそういうと、阿保はホッとしたのか笑みをこぼした。
















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