王子様の、花嫁探し。





「うん...」


かっちゃんはあたしの言葉を聞き、
あたしを抱きしめた。



かっちゃん...。




「...何やっとんねん」


この声って....



「陸戸..」


かっちゃんはあたしを離した。





陸戸はあたしの前に来た。



「お前、何しとんねん?」


陸戸の不機嫌な声。





「ごめ「僕が悪かった。ごめん」


あたしが謝ろうとしてるのに、
かっちゃんは言葉をさえぎって、
頭を下げた。




「かっちゃんっ」


違う...


かっちゃんは悪くない...。



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