王子様の、花嫁探し。
「かっちゃん頭撫でてもいい?」
可愛くて可愛くて。
「え?」
びっくりしてる...。
「あ、嫌ならいいの。
ゴメンね変なこと聞いて」
かっちゃんはあたしの手をとって、
自分の頭の上に置いた。
「嬉しすぎて、
どう反応すればいいのか、
分からなくなっちゃった」
かっちゃんの顔が、
少しだけ赤く染まる。
「かっちゃんかわいっ。
ギュってしたくなる」
頭を撫でながら言う。
「じゃぁギュってして?」
「え?いいの?」
「うんっ!
栖羽ちゃんならいいよ僕」
じゃぁお言葉に甘えて。
膝をついて、
かっちゃんをギュってする。
かっちゃん、
あたしより身長高いから。
いい匂いする...。