14才の私
家には誰もいない。
母親は愛人だった人に殺された。

父親は愛人の所に寝泊まりしている。

亜美は親を親と思っていない。
亜美は親が嫌いだった。


亜美はベッドの上に横になった。
ケータイを見ると、メールが一件。
開いて見ると友達の里香からだった。

[今日学校来なかったぢゃん!!具合でも悪いの??大丈夫??]

亜美は

[ちょっと頭痛くて休んだ!!大丈夫だよ♪心配してくれてありがとう!!]

と打った。
里香からすぐに返信がきた。

[良かった♪明日は学校来るんでしょう??]

亜美は

[行くよ(^O^)]

と打った。

亜美は里香が1番の親友だった。
小学校の頃からずっと一緒にいた。

亜美は里香を理解し、里香は亜美を理解していた。



次の日…
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