メガネくんと私2

妄想し過ぎてメガネくんが帰って来たこと全然気づかなかった…。

メガネくんがソファーにドカッと座った。


ってか、いつものパターンでいくと、私はまた妄想を口に…


「……里沙ってうちのクラスの小川里沙のこと?」


やっぱり口に出してたぁぁぁ〜!

「な、何のこと?」

無駄だと思ったけど一応とぼけてみた。


「あ?お前のこの口がさっき言ってた名前だよ。」

メガネくんが私の口を指でつまんだ。




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