メガネ君はヤンキー君
それでも自分に
言い聞かせて、
なんとか今日まで
それを続けてきた。
そしてある休日。
オレが買い物を済ませて
家に向かっていた時。
そういえば杏と南が
別れたって本当かな。
そんなことを
考えていたら
視線を感じた。
なんの気なしに
そっちを見ると
雑誌を開いたまま
オレをがん見している
杏がいた。
うおっまじかよ。
杏のことを考えていた
まさにこの時に、
本物の杏が
現れたもんだから
若干焦ったオレは
つい小走りになっていた。