幼馴染の彼氏
登校

一緒に

「・・・・・ろ・・・・れん・・・おい・・」
ん~?誰かあたしの名前呼んでる??
「おい!!!!」
はっと目が覚めて、何かとおもったら優輝の顔がドアップであたしの目の前に!!!
「ぎゃぁ!!!」
「おま・・・、もうちょっと色気のある声出せよ?」
なによ!!!
ってか
「今何時!?!?!?」
「7時50分」
えっまじっすか・・・
「おーくーれーる!!!!」
「朝っぱらからうるせーんだよ!ブス」
あっちは本気じゃないだろぉけど好きな人にブスって言われると
本気で言ってんじゃないだろうけど
やっぱ傷つくよね・・・・。
でも元気出さないと!
「元から。着替えるから出てって」
顔をひきつってんのが自分でもわかる・・・。
「はいよ。ブスとか本気にすんなや?」
ひきつってんのがわかったのか、
いきなりそんなことを言ってきた。
「知ってる。」
「外で待ってから、早く来いよ?」
「うん」
っと言って優輝はあたしの髪をくしゃっとして、
出て行った。

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