甘甘王子の秘密〜オモチャ会社の俺様社長〜アイドルやホストイマス
ひぃ……ゆゆ幽霊?なななんで、昼間から出るの?確かに、ここボロいよ?だからって……



「ん……」



「ぷっ……もうダメだ…アハハ……くっく……」



塞がれた口は、誰かの手によって解放される。
思いっきって、あたしは振り返る――とそこには、お腹を抱え笑っている、矢吹先輩が居た。



しかも、目にはうっすらと涙まで浮かべて。



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