甘甘王子の秘密〜オモチャ会社の俺様社長〜アイドルやホストイマス
「十六夜さんですか?」


「そう!あいつどんだけ俺に嫌がらせすんだよ」



蛍さんは、今までにもたくさん嫌がらせされたようだ。



「な何されたんですか?」


蛍さんは、鞄を肩に担ぎ上げあたしを見下ろした。


「聞きたいの?」



その反動で、蛍さんのきれいな長い髪が風で揺れる。



「えっと、まずいですか?」




< 450 / 618 >

この作品をシェア

pagetop