【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~1~




男の子はそう言うと、下を向いた。




「そうだよ、最近始めたばっかだけど…」




あたしはそう言うと、苦笑いした。




「家族は心配しねぇのか?」




男の子は顔色一つ変えることなくそう言った。




「家族は…居ない」




あたしはそう答えると、リビングに戻りソファーに座った。




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