ラズベリー
大地が教室から出ていった後、
あたしはしばらく呆然としていた。
「綾女…。」
遠慮がちに美佳があたしに声をかける。
「田波くんのこと、好きなんじゃないの?」
…
…
…
…それは違うと思う。
そんなあたしの心の声を読み取ったのか
「やっ、ただの勘違いかもしれないけどっ!!」
そうだよ。
勘違いだよ。
大地が変わっていくのが寂しいだけ。
それだけだよ。
あたしはしばらく呆然としていた。
「綾女…。」
遠慮がちに美佳があたしに声をかける。
「田波くんのこと、好きなんじゃないの?」
…
…
…
…それは違うと思う。
そんなあたしの心の声を読み取ったのか
「やっ、ただの勘違いかもしれないけどっ!!」
そうだよ。
勘違いだよ。
大地が変わっていくのが寂しいだけ。
それだけだよ。