青空 -そら- への手紙 ~私の愛する人へ~
「あの。
ちょうど2人ずつですし、
2組に分かれて
お話しながら行きませんか?」


ちょ、絵理子!?
何言ってんのよ~。
本当さっきまでの
お上品なかんじな絵理子はどこいったの?


「いいね。じゃあ俺は、華奈子ちゃんと。」

ええっ!?佐々さん!?
きゃ~!嬉しい~!


「嫌、かな。華奈子ちゃん。」


「いえっ。とても光栄です。ぜひ。」
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