恋するキモチ
でも
俺と一緒にいる七瀬先生は
楽しそうに
笑ってくれたかと思うと
苦しそうに
眉を寄せてしまう


俺は
気づいていたけど
どうすることも
できなくて



七瀬先生に
振られた今も

思いは
俺の心の中にあって
一瞬で
消えたりなんかしないんだ


思いだけは
残ってる



でも
だんだんと
この気持ちが消えたって


この思いは
永遠に

変わらないんだろう
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