恋するキモチ
「先生、今日、ご飯食べにいきませんか」

七瀬は後ろから声をかけた。

「あー、七瀬先生、時間あるなら、大会の事さ、話しよ」

松坂が答える。

よつしゃ!
心の中でガッツポーズ
仕事がらみだろうが
なんでもいいもん

うれしっ!
こうゆう時だけ
乙女に戻る

声かけてよかった

ほんとは
ほんとは
後ろから手をつないじゃいたいよ

ぐっとこらえて
平静、平静
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