「アイシテル」
ミキは満面の笑みでそういった。

「あ・・あたし美紅!!」

「みくかぁ~♪んじゃぁ、みっくんって呼ぶ~っ」

「えっ?あたし女だよ?」

「ぶはっ!!そんなん知ってるしっ」

ミキは、何が起こったのか爆笑が

止まらない様子。

「だってぇーみく真顔で言うんだもーんっ」



なんでかしらないけど、

初対面のはずなのにミキの爆笑のせいで

あたしまでも笑ってしまった。


最初、あたしにミキがぶつかってくれ

なかったら、あたし、絶対この高校生活

は、楽しめてなかったよ。

まじでありがとね。

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