描いた綺麗な画

ちっ、近い!!


もともと席は近くて、それだけで緊張してるのに、こんな距離…


心臓破裂しそう!!


「で、ここに移項して、こうなる。わかった?」


「えっ!?あっ、うん!!
ありがとう。やっぱり空君はすごいね♪」


私は笑顔で言ったら、空君の顔が赤くなった。


「そ、そんなことないよ!!
またわからないところあったら、遠慮なく言って。」


「うん!!」



とは言ってみたものの…


私最悪だ。


全然聞いてなかったから、まったくわからない。


あんなに空君が教えてくれてたのに…