恋へ愛へ嘘へ罪へ闇へ
だから



あたしは……



決めたんだ。



もう



それは、



ずっとずっと前から



こうなる事が、



分かっていたのかもしれない。



『どうして??俺に不満があるなら言ってくれ…』



夫は、



そう言って、



あたしを



抱きしめる。



これが



最後。



最後と決めたんだから。
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