恋へ愛へ嘘へ罪へ闇へ
『どうした??何かあった??』



その優しい目。



その優しい声。



その優しさ、



全部が



こんなに愛しい。



『好き…今でも拓弥が好きなの…ずっと忘れたことなんてなかった』



いきなりの、



あたしの告白。



ビックリした表情のあなた。



でも、すぐ笑顔をくれた。



『遅せぇよ……俺…待ちくたびれたじゃん…』



あなたは



確かにそう言った。


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