君のとなり。
━・同じ頃・━

祐人が2人の所へ行こうとした瞬間、

「あれぇ、田中クンじゃん!
 何してるのぉ??」
「・・・!!」

  うげっ!!女子につかまった!!

「・・・・別に」
「えぇ~、冷たい!」
「ってゆーか、
 バスケ超カッコよかったよ!!」

オレの言葉なんか無視して話し続ける
女子に呆れた。

なんで女ってこう、うるさいんだろ・・・


   ‘んなっ!祐人っ!!!”


明日香の反応を思い出してしまった。


明日香といる時は、うるさいなんて
1度も感じなかったのにな・・・。










その言葉に、
英介は一瞬明日香を見つめた。


「・・・・・うん。わかっ・・」


━・・キーンコーン
        カーンコーン・・━


    「「・・・・・・」」


タイミング悪く鳴り響くチャイムに、
2人は気マズそうにお互いを見た。


「・・・ごめん、
 チャイム鳴ったからまた今度ね」

「あ・・・、うん・・」

「教室まで一緒に行こ?」


明日香は黙って英介の隣を歩いた。





「っつーか、うぜぇ。
 少しは静かにしとけよ」

祐人が女子2人に言うと、

「え~、ヒドイッ!!」

1人の子が腕に抱きついてきた。

「っ!!てめ、離れろって!!」
「い・やぁ~♥」
「あー、ズルイ!!」


━・・その、瞬間。

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