カップラーメンと君と俺
彩りとバランスを考えられた、弁当だった。白いご飯と、黄色い玉子焼き…他にもなんだかうまそうな物がきれいに詰められていた。
玉子焼きを口に入れる。
俺は玉子焼きが大好きだ。でも自分で焼こうとすると、なぜかスクランブルエッグになってしまう。コンビニ弁当の玉子焼きはいまいちだし。
久しぶりに食べた玉子焼きはとてつもなくうまかった。
ばあちゃんが作ってくれた、少し甘い玉子焼きに似ていた。
感動しつつ、箸を進めていると、ふと周囲からの圧迫感に気が付いた。
弁当箱から顔を上げると……周囲をクラスメイトに囲まれていた。
「里中が手作り弁当食ってるってよ」
「うわ!ほんとだ!」
「なんか、女子からの差し入れだって」
「え!嘘!里中君って受け取ってくれるの?」
「あたしのもあげるよ~」
「誰!抜け駆けしたの!」
ザワザワザワザワ
俺はあわてて弁当箱を持って立ち上がった。
ここで食べたのは失敗だった!
玉子焼きを口に入れる。
俺は玉子焼きが大好きだ。でも自分で焼こうとすると、なぜかスクランブルエッグになってしまう。コンビニ弁当の玉子焼きはいまいちだし。
久しぶりに食べた玉子焼きはとてつもなくうまかった。
ばあちゃんが作ってくれた、少し甘い玉子焼きに似ていた。
感動しつつ、箸を進めていると、ふと周囲からの圧迫感に気が付いた。
弁当箱から顔を上げると……周囲をクラスメイトに囲まれていた。
「里中が手作り弁当食ってるってよ」
「うわ!ほんとだ!」
「なんか、女子からの差し入れだって」
「え!嘘!里中君って受け取ってくれるの?」
「あたしのもあげるよ~」
「誰!抜け駆けしたの!」
ザワザワザワザワ
俺はあわてて弁当箱を持って立ち上がった。
ここで食べたのは失敗だった!