カップラーメンと君と俺
「気づいたことがある。」
俺は佐助に言った。ちょうど昼休みになったところで、二人で今日の昼飯のカップラーメンを選んでいる時だった。
「なんだよ。」
特に気のない様子で、佐助は味噌ラーメンを手にしていた。
「俺は、女子に話しかけられると金縛りにあうんだ。」
と、俺は断言した。
「はぁ?そんなの初耳だなぁ。何を根拠に?」
「スーパーの女に話しかけられると金縛りあう。醤油女に離しかけられても金縛りにあう。……幽霊とか見たことないから、霊感があるとか考えられないし……絶対確実!女に話しかけられると、金縛りにあうんだ。」