ストーカーじゃない
あたしの手を持ったまんま達也の家の前まで連れてかれた
女の子はベルも鳴らさないで中に入った
それにつられてあたしも中に入った
「ちょっと達也ー?」
奥のベッドの部屋には達也がいる
「ねぇってば!」
あたしをリビングのソファに倒して女の子はベッドの部屋に向かってもう一度叫んだ。
「何?てか誰?」
さっきのあたしのことで達也はキレながら言った。
あたしのせいで彼女との喧嘩が始まる....
そう思っていた。
達也がベッドの部屋からリビングの部屋に来た。
怖くて達也の顔が見れない。
もう傷つきたくない.....
「またお前?」
....あたしの心はまた傷ついた。
その冷たい言葉は今のあたしには効きすぎる
「ちがうのっ!もぅ諦めようって思ってたんだけ......」
────違った。