私の王子様-社長【完】
陽と初めて…





「とりあえず傷手当てしないとな…」




マンションにつきソファーにおろされる。


結局私はずっと陽におんぶされたまま帰ってきた。


途中何人かの人とすれ違ってすごく恥ずかしかった。




「しみるけど我慢しろよ…?」


「うっ…イッ」




我慢しろと言われたけどかなり痛い。


あの人どんだけ強く殴ったの?




「大丈夫か??」


「うん。痣になったりするのかな?」


「かもしれないな…でもちゃんと手当てすれば残ることはないから安心しろ」


「うん…」




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