1/2 〜危険なベターハーフ〜
彼女の凛とした、
冷えた声が静かに響く。
「経験してるのが偉いんだ?
そんなに経験しないと
学習能力低いから
わかんないんだよね?」
射るような視線が千早ちゃんの声を喉に留める。
「経験がなかろうがアンタに迷惑かけちゃいないでしょ?かわいそうなのはアンタじゃない」
ピシャリと言い放った彼女は、美羽ちゃんの肩に優しく手を添えた。
「お昼何を食べにいこう?
オムライスにしよっか」
何も言えなかった美羽ちゃんから、小さな頷く声が聞こえた。
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