世界の説明書
とうとう見つけた。小鳥の巣を見つけた。後ろの正面だあれ。ウミネコが囲まれた。あの籠から引きずり出してやる。引きずり出して、引き裂いて、ちぎって、なぶって、しゃぶって、、、いや、まだだ、と二郎は自分を落ち着かせる。警察の馬鹿を仲間にしないと。町はTRUE CRIMEだ。
通り過ぎる車のラジオから最近売れているラッパーが、、俺ら別に、CRAZYじゃね/ ただアクセルが全開で、ブレーキがねえ/ と唱えていた。二郎はどこかの駅の西口にいた。「南でも北でもない穴場。穴、そうだ穴だ。あいつの穴がみたい。穴がいい。人間の美しさは穴のバランスだ。穴に入りたい。穴に戻りたい。穴が好き。」
二郎はほくそえんでいた。
通り過ぎる車のラジオから最近売れているラッパーが、、俺ら別に、CRAZYじゃね/ ただアクセルが全開で、ブレーキがねえ/ と唱えていた。二郎はどこかの駅の西口にいた。「南でも北でもない穴場。穴、そうだ穴だ。あいつの穴がみたい。穴がいい。人間の美しさは穴のバランスだ。穴に入りたい。穴に戻りたい。穴が好き。」
二郎はほくそえんでいた。