愛してよダーリン




観覧車を降りてからも、まだ閉園まで時間があった。




あたしはジェットコースターに乗りたいって思ったけど、


樹がジェットコースター苦手だから、今回は諦めることにして、あたしは何も言わなかった。




だけど、樹が突然何も言わずに歩き出したから、樹と手を繋いでいたあたしは樹に引っ張られる形になった。




「どこ行くの?」



あたしの問いを無視して、スタスタと先を歩く樹に引っ張られると………




その先にはジェットコースターがあった。




「えっ…」


「んだよ?」


「……いいの?」


「最初にあんだけ乗せられたんだから、今さら1回や2回乗ったって変わらねぇよ」


「あ、そう…だよね」




最もらしい意見を言われたあたしは反論することも出来ず、


そのあと樹の言葉に甘えて、ジェットコースターに2回も乗った。



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