俺様sweettime
素直になんナよって…。
言われなくても…分かってるつもりなのに。
好き…なのかな?
ガラッ
誰だよ!いきなり開くから、軽く心臓に悪いよッ!
『ちょーしは?』
「な、な、何でアンタが?!」
『心配だから…』
そう言ってクスクス笑う彼。
高賀樹希。
いつも…こうなんだ。
あたしが危ないときとか、落ち込んでるときとか…いつも来る。
「あはッ!倒れちゃったよ…バカだな、あたし」
あたしは、ベッドにまた寝そべる。